はじめに|「射精できなかった」という現実
いきなりですが、私は“射精できない”ことで長いあいだ悩んでいました。
行為中に勃起が持続できない、できたとしても射精に至らない。 おそらく「20回に1回、うまくいけばいいほう」という有様だったと思います。
相手に対して申し訳なさや、 「またか…」というプレッシャーで、ますます自分に自信を失っていきました。
改善までの道のり|情報収集と最初の一歩
ある日、バイアグラを電話診療で処方してくれるクリニックを知りました。
電話診療であればハードルが低く感じて”意を決して”予約をしたことを覚えています。
ただ飲んでみると、勃起の維持はかなり改善しました。
勃起すらできずに相手に謝るということがなくなって自信につながりました。
勃起時の張りも非常に良くなります。
でも…射精は相変わらずうまくいきませんでした。
射精できない時間が続くと段々と勃起状態も維持できなくなっていきます。
結局相手に謝ることになるのですが・・
その後はオナ禁、筋トレ、食事改善、サプリ…思いつくことはいろいろ試しましたが、
どれも続かず、決定的な効果は感じられませんでした。
そんなときに出会ったのが、「悪いオナニー」というキーワードです。
正しい姿勢で射精することを体に覚えさせるというアプローチです。
※個人的な感想ですが、この方法は正しい姿勢での射精が出来ない人向けのアプローチだと思います。メンタルや加齢など様々な原因がありますので全てに万能なアプローチはないのではと考えています。
しかし、私自身メンタルが主原因ではないかと考えていた時期もありましたが、正しい姿勢での射精とうアプローチで射精障害が改善しました。
1つのアプローチを試すという気持ちで、数か月で変化が見られるので1度試してみても良いかもしれません。
TENGAとの出会い|“トレーニング”という考え方
調べていくうちに、「TENGAヘルスケア」というカテゴリがあることを知りました。
「TENGA=気持ちよくなる道具」と思っていたのですが、
改善目的のトレーニング商品があることに驚きました。
快楽目的だけじゃない遅漏改善TENGAを見つけました
使ってみると…“確かな変化”を感じました。
最初は本番になるとうまくいきませんでしたが、
改善している感じは持つことが出来ました。
TENGAで射精できるようになれば、トレーニング中も快感を得られ、オナ禁や筋トレのように辛いことがありません。
準備は普通のオナニーよりは面倒ですが、オナニー以上の快感を私は感じました。
その後、実戦で試していく中で「AVや刺激に慣れすぎてるのかもしれない」と思い、
視覚・聴覚の刺激を段階的にマイルドにしていく工夫もしていきました。
射精できたときの気持ち|“普通”になれた安堵
そして、ついに本番で射精できたとき。
「やっと普通になれたんだ」と、安堵した気持ちを今でも覚えています。
当時のパートナーにも、本当に感謝しています。
射精できるようになってからは、自信にも繋がり、
行為自体も楽しめるようになっていきました。
最後に|悩んでいるあなたへ
射精障害は、決して恥ずかしいことじゃないです。
ただ、正しい知識やアプローチを知らないことで、
一人で悩み、苦しんでしまう人も多いと思います。
私の体験が、あなたの“きっかけ”になれば嬉しいです。
特に若くして悩んでいるなら、早めに取り組む方が絶対にラクです。
私も30代中盤でやっと向き合いましたが、
できることならもっと早く改善に取り組みたかったと思っています。