はじめに|なぜこの話を書くのか
このテーマはとてもデリケートで、誰かに相談するにしてもかなり心を開いている人にしか相談できない内容だと思います。
僕自身、誰にも言えずに長年抱えてきた悩みでした。だからこそ、同じように悩んでいる誰かのヒントになればと思い、この体験を共有することにしました。
僕の悩み|勃起を維持できない。勃起しても射精できない。その現実
初体験からずっと行為の最中に勃起が維持できず、射精どころではない状況が続いていました。
維持できるときもあれば、すぐに萎えてしまうこともあり、射精まで至れるのは20回に1回程度もなかったと思います。
相手にも気を遣わせてしまい、気まずくなったことも多くありました。
医療の力を借りた話|バイアグラとの出会い
電話で診療を受けられるクリニックの存在を知り、勇気を出して予約。
処方されたバイアグラは、確かに効果がありました。勃起が維持され硬さもUPしました。
行為自体はできるようになりましたが、射精の問題は残ったままでした。
35歳で一念発起|TENGAトレーニングとの出会い
オナ禁をしたり、筋トレや生活習慣改善を試みますが中々続かず、35歳まで放置してしまいました。
35歳になり、このままではダメだと一念発起。TENGAトレーニングを始めることにしました。
最初の1ヶ月はTENGA製品の存在を知らず、自慰習慣の見直しから始めました。TENGAに出会ってはいませんでしたが方針としては正しい射精を体に覚えさせるというテーマで改善策を練りました。
やめたのは、次のようなNG習慣:
・足ピン
・皮オナ
・強グリップ
・半勃起射精
とにかく「正しい姿勢と刺激」に身体を慣らすことに集中しました。
その後、TENGAトレーニングキットの存在を知り、そこからはほぼTENGA中心の自慰へ移行しました。

TENGAを使った腰振りトレーニングを始めて直後はなかなかTENGAで射精するのは難しかったですが、回数を重ねて射精できるようになり、この姿勢で射精が出来たという自信が得られました。
出来なかったことが出来た!既に完治したのではと感じるほどの感動でしたが、実際の行為時には射精まで至れませんでした。
その後、視覚・聴覚刺激も段階的に弱め、最初は動画から、最終的には写真のみで済ませるようになり、この頃には本番でも射精することが出来るようになっていました。
改善の兆しと自信の回復
オナニーの改善とTENGAトレーニングを継続したところ3か月ほどで、ついに射精できるようになり「できる」という自信がつき、バイアグラも使わずに済むようになっていきました。
現在は、不安な場面では服用することもありますが、以前のように頼りきりではなく、自分にとっては大きな進歩となりました。
これから改善したい人へ
まずは自分の身体と向き合って小さな習慣の改善でも、続ければきっと変化はあるはず。
僕の体験が、少しでも前向きな一歩のきっかけになれば嬉しいです。
※この記事は、個人の体験談をもとにしたものであり、治療効果を保証するものではありません。心配がある方は、医師の診察をおすすめします。